開院のご挨拶

 4月1日北7条ごうだ整形外科を開院しました。開院に先立ち、ご尽力頂いた関係各位に感謝致します。

 医療法人社団GOZENは2016年岩見沢に誕生しました。5年を経て札幌に新病院を開くきっかけは、本院のみでは来院患者さまを受け入れることが困難になってきている事と、札幌圏からの患者様の増加があります。多くの整形外科がある中で当院を選択して来院される患者さまの利便性を考えて設立を決めました。岩見沢の本院の理念は継承し、新たな設備、人材を投入しました。少しでも良い医療を提供できるように努力を続けたいと思います。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、病院の受診の形も変化せざるを得ない状態ですが、整形外科は科の特質から遠隔で治療を行うというわけにはいきません。直接触診しての診断や来院しての検査が必要です。リハビリも直接の施術が多くなります。安心して受診できる環境づくりに職員一同全力で当たっています。

〇待合室での密接を避ける為広い空間を用意しましたが、不安のある方は呼び出しスマートフォンを使用下さい。

〇職員はマスクとアイガードを使用しているため、コミュニケーションが取りにくい事があります。不明な点などは遠慮なく言って下さい。文字通り患者さまに寄り添うことが困難な時代ですが可能な限り対応したいと考えています。

ごうだ整形外科の特徴

①患者に優しく対応を行うこと

②丁寧に説明することに尽きます。病院に受診しても自分の病名を知らない方がビックリするほどたくさんいます。何の薬を飲んでいるのか?痛みの原因はどこにあるのか?どのように痛みを取るかはその次の話です。まずご自身の状態を理解しましょう。当院は新しい医療機器が沢山ありますが、それは正しい診断を得るためです。治療も革新的な治療を用意しています。整形外科にとらわれず、いろいろな知識を導引して治療に当たります。開院初日に受診した患者様が2日目にも受診され、痛かった肩の痛みが一回の治療で良くなったと嬉しい話を頂きました。運動の機械も試してみたいと話しておられました。

 通常、医院を開院する際にはその近くにある大きな病院勤務してから開院することが多いかも知れません。しかし、わたし達は岩見沢本院の時も札幌分院の時も開院の場所を決める方法は少し違います。候補地を探していてもその地が我々を必要としていない時には上手くいきません。逆にその地が呼んでいれば、あらゆる支障を乗り越えてそこに辿り着くと思います。岩見沢も札幌もそのように土地に呼ばれて開院しました。そこには助力してくれる企業や人材が自然と集まります。地域の期待に応えることができるように努力を続けることをお約束して開院のご挨拶と致します。

医療法人社団GOZEN 理事長 合田猛俊